ドラマ『犯罪者』はつまらない?実際に見た人の評価が分かれる理由を徹底解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

ドラマ『犯罪者』を検索していると、「つまらない」「分かりにくい」といった感想が気になる人もいるのではないでしょうか。

せっかく時間を使ってドラマを見るなら、「最後まで見て後悔しない作品なのか」「本当に面白くないのか」は気になるところですよね。

結論からいうと、『犯罪者』は誰にでも分かりやすく楽しめる作品ではありませんが、決して単純に「つまらない」と片付けられるドラマではありません。

むしろ、前半のクライムサスペンスから、後半にかけて社会派ミステリーや群像劇へと広がっていく作品なので、そこを面白いと感じられるかどうかで評価が大きく分かれます。

Filmarksでも約6,700件のレビューが集まり、平均3.7点となっていることからも、一定の評価を得ている作品であることが分かります。

今回は、なぜ「つまらない」と感じる人がいるのか、その理由を紹介したうえで、実際にはどこが面白いのかを詳しく解説します。

※以下は最終話までのネタバレを含みます。

目次

ドラマ『犯罪者』はどんな作品?

ドラマ『犯罪者』は、駅前で4人が殺害される無差別殺傷事件をきっかけに始まるクライムサスペンスです。

物語の中心となるのは、事件の唯一の生存者となった修司、事件を追う刑事の相馬、そして元テレビマンの鑓水。

事件後、修司のもとには「あと10日生き延びれば助かる」という不穏な警告が届きます。

「なぜ修司は狙われているのか?」

「事件の本当の目的は何なのか?」

「すでに犯人が死亡しているのに、なぜ事件は終わらないのか?」

こうした疑問を追いかけるところから物語が動き始めます。

しかし、物語が進むにつれて、単純な犯人探しでは終わらないことが分かってきます。

警察、政治、巨大企業、メディア、社会問題などが次々と絡み合い、事件の裏側に隠された大きな構造が見えてくるのです。

『犯罪者』が「つまらない」と言われる理由

『犯罪者』の評価が分かれるのは、決して作品に魅力がないからだけではありません。

むしろ、情報量が多く、複雑な作品だからこそ「面白い」と感じる人と「分かりにくくてつまらない」と感じる人に分かれているのです。

ここでは、つまらないと感じやすいポイントを見ていきましょう。

時系列が複雑で分かりにくい

まず大きな理由として挙げられるのが、時系列の入れ替わりが多いことです。

回想や別の人物の視点が入ることで、「今はいつの話なのか」「この人物は事件についてどこまで知っているのか」が分かりにくくなる場面があります。

サスペンス作品では、謎が多いほど「次を見たい」という気持ちにつながることもあります。

しかし、『犯罪者』の場合は、視聴者によっては謎そのものよりも「情報を整理すること」に疲れてしまうのです。

映画.comのレビューでも、時系列の前後や細かいカット、謎めいた台詞、暗い映像などによって、単純な話を複雑に見せているように感じたという趣旨の意見があります。

「分からないからこそ面白い」という人にはハマりますが、「すっきり理解しながら見たい」という人には厳しい作品でしょう。

いろいろな要素を盛り込みすぎている

『犯罪者』は、一つの事件だけを追うドラマではありません。

無差別殺傷事件、生存者を狙う暗殺、巨大企業の隠蔽、政治と警察、メディアの問題、奇病や薬物をめぐる謎、個人の正義など、非常に多くの要素が盛り込まれています。

一つひとつは興味深いテーマですが、それらが同時に動いていきます。

そのため、

「結局、このドラマは何を描きたいの?」

と感じてしまう人が出てくるのも無理はありません。

特に全7話という限られた話数の中で大きな物語を描くため、展開が駆け足に感じられる部分もあります。

中盤以降の展開が強引に感じる

『犯罪者』では、物語の途中から「そんな行動を取る?」と思ってしまうような場面もあります。

ホテルや旅館に関係するエピソードをはじめ、登場人物の行動や警護の描写などについては、「展開を進めるために無理やり動かしているように感じる」という意見があります。

特にサスペンス作品では、視聴者が登場人物の行動に納得できるかどうかが重要です。

「なぜここで一人になるの?」

「なぜそんな危険な行動をするの?」

と感じてしまうと、どれだけ緊迫した場面でも現実に引き戻されてしまいます。

こうした部分を気にする人にとっては、「脚本が強引」という印象につながりやすいでしょう。

ラストがスッキリしない

もう一つの不満として挙げられるのが、終盤のカタルシスです。

物語の序盤からたくさんの謎が提示されるため、視聴者としては最後にすべてがつながり、「なるほど!」と納得できる展開を期待します。

ところが、終盤は作戦がトラブル続きとなり、「本当にこれで大丈夫なの?」と思ってしまう場面もあります。

そのため、

「最後まで見たけどスッキリしない」

「もっと明確な決着が欲しかった」

と感じる人もいます。

一方で、すべてをきれいに説明して終わらせないからこそ、作品のテーマについて考えられるという見方もできます。

暗い雰囲気と重いテーマで疲れる

作品全体の雰囲気もかなり重めです。

殺人事件、企業の隠蔽、政治、警察、社会の闇など、扱っているテーマが軽くありません。

映像も暗めで、緊張感のある会話が続きます。

そのため、「仕事終わりに気軽に楽しめるドラマが見たい」という人には向いていないでしょう。

爽快な刑事ドラマを期待して見ると、「思っていた作品と違う」と感じる可能性があります。

それでも『犯罪者』はつまらなくない!本当は面白い理由

ここまで「つまらない」と感じる理由を紹介しました。

しかし、ここで忘れてはいけないのが、これらの特徴こそ『犯罪者』の面白さでもあるということです。

評価が分かれる作品ですが、ハマる人にはかなり引き込まれるタイプのドラマです。

序盤から「次が見たい」と思わせる力がある

『犯罪者』の最大の魅力の一つは、序盤の引き込みです。

4人が殺害される無差別殺傷事件。

唯一生き残った修司。

そして、「あと10日生き延びれば助かる」という謎の警告。

これだけでも、

「なぜ10日なのか?」

「誰が修司を狙っているのか?」

「事件の本当の目的は何なのか?」

と気になりますよね。

X上でも、

「話が二転三転してどう繋がってるのか全然分からないのに超面白い」

という趣旨の反応や、「2話まで見たら3話も見たくなる」という反応が紹介されています。

つまり、すべてを理解できなくても「続きが気になる」という推進力がある作品なのです。

予想を裏切る展開が面白い

普通の刑事ドラマなら、「事件を捜査して犯人を追い詰める」という流れを想像するでしょう。

しかし、『犯罪者』はそう簡単には進みません。

事件の背後に企業や政治、メディアなどが関わっていることが分かり、物語のスケールがどんどん大きくなっていきます。

「この事件はこういう話なのだろう」と思っていたところから、さらに別の真相が出てくる。

この二転三転する展開を楽しめる人なら、かなり面白く感じるはずです。

3人の主人公の立場が違うのが面白い

相馬、鑓水、修司の3人は、それぞれ違った立場にいます。

相馬は刑事として事件を追います。

鑓水は元テレビマンとして、メディアや権力との関係を意識しています。

そして修司は、事件の被害者でありながら「なぜ自分が狙われているのか」を知ろうとします。

最初から完全に意見が一致しているわけではないからこそ、3人の関係にも緊張感があります。

この3人を演じる高橋一生、斎藤工、水上恒司をはじめ、ユースケ・サンタマリア、内野聖陽、青木崇高ら実力派俳優が出演していることも本作の魅力です。

ストーリーだけではなく、俳優陣の演技を楽しむドラマとして見るのもおすすめです。

単純な犯人探しではなく社会派ドラマとして楽しめる

『犯罪者』を「犯人は誰?」というミステリーだけで見ると、物足りなく感じる可能性があります。

しかし、本作が描こうとしているのは、それだけではありません。

「なぜ犯罪が起こるのか?」

「犯罪を利用する人間はいないのか?」

「巨大な組織を前にして、個人はどう立ち向かうのか?」

といった社会そのものへの問いかけがあります。

警察、政治、企業、メディアなど、それぞれの立場が絡み合うことで、一つの事件が大きな社会問題へと変わっていきます。

そのため、社会派サスペンスが好きな人には非常に楽しみやすい作品です。

『犯罪者』はこんな人におすすめ

ここまでの内容をまとめると、『犯罪者』は次のような人におすすめです。

複雑なサスペンスが好きな人

伏線や謎が多く、「これはどういう意味なんだろう?」と考えながら見るのが好きな人には向いています。

逆に、分かりやすいストーリーを求める人には少し難しく感じるでしょう。

社会派ドラマが好きな人

企業、政治、警察、メディアなどが絡む社会派作品が好きなら、作品のテーマを深く楽しめます。

単純な勧善懲悪では終わらないところも、本作の魅力です。

実力派俳優の演技を楽しみたい人

高橋一生、斎藤工、水上恒司らが繰り広げる重厚な演技も見どころです。

ストーリーだけでなく、登場人物の心理や俳優の表情にも注目すると、また違った面白さが見えてきます。

まとめ|ドラマ『犯罪者』は「つまらない」のではなく、好みが分かれる作品

ドラマ『犯罪者』は、確かに「つまらない」と感じる人がいても不思議ではありません。

時系列が複雑で、情報量が多く、後半は社会派のテーマへと大きく広がっていくためです。

さらに、終盤の展開や登場人物の行動に「強引」と感じる部分があるのも事実でしょう。

しかし、それだけで「つまらないドラマ」と判断するのは少しもったいない作品です。

無差別殺傷事件から始まり、巨大な陰謀へと発展していくストーリー。

先の読めない二転三転する展開。

そして、高橋一生、斎藤工、水上恒司ら実力派俳優による重厚な演技。

これらを楽しめる人にとっては、かなり見応えのある社会派クライムサスペンスです。

特に、「分かりやすい作品よりも、考察しながら見るドラマが好き」という人にはおすすめできます。

「つまらない」という評判だけを見て視聴をやめてしまうのではなく、まずは序盤を見て、自分に合うかどうかを確かめてみるとよいでしょう。

そして、『犯罪者』を実際に見てみたいという人は、Prime Videoで視聴できます。

気になっていた人は、ぜひPrime Videoで『犯罪者』をチェックしてみてください。

Prime Videoで『犯罪者』をチェックする

「つまらないのかな?」と思っていた人も、実際に見てみると、複雑なストーリーだからこそハマってしまうかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次